5/12は『看護の日』(ナイチンゲールの誕生日)
今日、5月12日は、近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日です。
誰もが聴いたことがある「白衣の天使」とナースのイメージを作ったのも、ナイチンゲールであり、彼女の誕生日である5月12日を、国際看護師協会は「国際看護師の日」に定めています(1965年~)。
日本看護協会でも毎年、看護の日を含む一週間を看護週間として
改めて看護師の役割について考えるためのイベントが企画されています。
看護職者であれば誰もが必ず基礎教育でフローレンス・ナイチンゲールの看護の覚え書を
学びます。自分自身を振り返っても、看護学生である時、この偉大なメッセージの中に含まれている意味が、よく理解できませんでした。
時間が経過し、自分なりの看護職としての経験を重ねて、今、グリーフケア啓発活動に取組む中で、改めて、ナイチンゲールが伝えようとしていたことが、とても大切な事で、もっとよく理解したいと思っています。調べてみると、日本国内にもナイチンゲール看護研究所というものがあるそうです。ナイチンゲール思想の真髄を伝えるために活動されているようで、とても興味深いです。
ナイチンゲールの残してくれた言葉に散りばめられたメッセージ、それは時代を超えて、「看護の基本となるもの」であり、間違いなくグリーフケアの基本になるものとしても大切にすべき姿勢だと思っています。
ナイチンゲールの誕生日、看護の日に心を新たに、気を引き締めて歩んでいきます。
引き続き、地道に丁寧により良い周産期グリーフケアの普及を目指して
仲間とともに活動を続けていくことをここに誓います。
アンケート調査、残すところあと46日間。
毎日届くみなさまからの参加表明の空メール、大切なメッセージを励みに最後まで走り続けますのでどうぞ宜しくお願い致します。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト遠藤佑子
(看護職の立場より心を込めて)
【看護の日(日本看護協会HP)】
https://www.nurse.or.jp/home/event/simin/about/
【ナイチンゲール看護研究所】
<研究所概要>
https://nightingale-a.jp/overview/
<ナイチンゲール名言集>
https://nightingale-a.jp/words-of-nightingale-edit/
<ナイチンゲール看護論>
※写真は、クリミヤ戦争の時、ランプを持って夜間に巡回看護をしていた姿を模したナイチンゲール像。お誕生日おめでとうございます。
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