アンケート調査 8週目(最終週)スタート

赤ちゃんとのお別れを経験した悲しみ、その時に受けた支援の実態を明らかにするために、

当事者が一致団結して取り組むアンケート調査も、とうとう最終週をむかえました。

2021/5/2に開始し、7週間経過した今も、新聞記事を掲載いただいたり、SNSから届く温かい「いいね」、同じ思いでご参加くださったみなさまのSNS「シェア」や「リツイート」。

みなさまと共に取り組むことができているおかげで、

全国各地から毎日、大切な思いが届き続けています。

現時点で集まっている声の数です。

  アンケート回答数: 712件 (2021/6/20 12:00現在)


アンケート開始当初は、どれほど声が集まるのか想像もつきませんでした。

全国からこんなにたくさんの声をお寄せいただき、言葉になりません。

集まる声とともに届く思い、その1つひとつが大切で、

700人以上の赤ちゃんのお母さん・お父さんからお届けいただいた声を

必ず今後の支援に反映いただけるよう、責任を持って国に届けること。

それが、私たちがみなさまへ感謝の気持ちとともに果たす役割だと考えています。

大きな責任を感じますが、それを覚悟ではじめたアンケート調査です。

今回のアンケート調査の結果を届けるところまで、しっかりやり遂げたいと思います。


私たちは、たった3人で活動している小さな小さな名もなきボランティア団体です。

でも「3人じゃない。」「全国にこんなにたくさんの仲間がいるんだ。」と、

このアンケート調査をはじめて実感じました。


全国には私たちと同じ思いで、何とか現状が変わっていくことを願いながら過ごしているママパパがたくさんいることを、声をお聴かせいただき、改めて強く感じています。

地域でピアサポート活動に取り組まれているみなさま。

そして、お別れして間もなかったり、気持ちが辛い時でも、ご自身の経験を今後のためにと、

全力でアンケートに答えてくださったみなさま。

お一人おひとりの気持ちが、社会を変えていくのだと信じています。


様々な形で参加してくださっているすべての方へ、

周産期グリーフケアはちどりプロジェクトスタッフ一同、心より感謝申し上げます。


大切な事だからわかってもらいたいと願い、心を込めて伝えるけれど・・・

聴く耳を持ってもらえなかったり、

理解してもらえなかったり、

相手にされなかったり。

(参加者のみなさまもきっと)そんな悔しい思いをすることも多々ありますが、

諦めずに小さなことでも続けていけば、世の中はきっと変わっていくんだ!と。

そう信じつづけることができれば、願いは叶うかもしれません。


何になるかわからないけど、そんなことを考えるよりも、

人に笑われても、何を言われても、信念を持って行動し続けること。

「はちどりのひとしずく」のクリキンディのように、私たちにできることを考え、

地道にコツコツと活動を続けてまいります。


そんな決意表明をするため、

今日は周産期グリーフケアはちどりプロジェクト紹介動画をホームページにアップしました。


残り1週間。これまでと変わらず、仲間とともに。全国の支援者・アンケート参加者のみなさまとともに。最後まで全力でアンケート調査を継続いたします。

最後まで、見守っていただけますよう宜しくお願い致します。

→アンケートご参加はこちら


お問合せフォームより、いつでもご意見・ご感想をお待ちしております。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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