終戦記念日

8月15日は、日本において第二次世界大戦の終結した日とし、この終戦記念日は
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」
とされています。

グリーフケアに携わる1人の人間として、
いのちの大切さを考える
非常に大事な記念日であると考えています。

戦争はもちろん反対ですし、
何より、暴力やひとのいのちを奪って
目の前の課題を解決しようとすることが問題だと考えます。人間の欲望が生命を奪うことはあってはならないと考えるからです。

ただ、過去におきた戦争や、
現在も続く争いの渦中にある方々は、
守るべきものがあって、
大切なものを奪い取られないように、
守るために必死で闘って下さった勇敢な人たちなんだということも、
決して忘れてはならないと思いました。
そのために亡くなられたたくさんのいのちについて考えると胸が痛くなります。

平和を強く願いながら、
日本のために闘い続けて下さった方々へ思いを馳せたいと思います。

いのちより大切なものなんて、
やっぱりないんだということを、
改めて痛感します。


終戦の年に生まれた父も今年で77歳。
父が過ごした時代は、
私が過ごした時代より、
不便で大変だったかもしれません。

でも今より豊かな心で、
みんなが懸命に支え合って、生きてきた時間もあったにちがいないと考えさせられます。

幸せとは何かを
考えさせられているようです。


便利さによって薄れてしまった
人と人のつながりは、
悲しみに向き合って生きる際に大きな力になります。

グリーフケア、グリーフサポートと言われる寄り添いの関わりは、、、
昔は今よりあたりまえに。
きっと自然にあったのではないか。
実は現代こそ、グリーフケアが必要なんだろうと考えています。

だから、諦めずに粘り強く、
私たちはグリーフケア啓発活動にとりくんでまいります。

終戦記念日、
空を見上げたら、こんなシルエットの雲。
目の錯覚かと思いましたが、
私にはやっぱり、、、、
はちどり雲にしか見えませんでした🕊🌻
晴れた澄み渡る青空も素敵ですが、
色々な形の雲を眺めるのも好きです。

まとまりなくなってしまいましたが、
引き続き、いのちの大切さを考え続けていきたいと思います。

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
  遠藤 佑子

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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