3月8日は、ミモザの日、助産師の日

こんばんは、

周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。

3月8日は、あまり聞きなれないかもしれませんが、

「国際女性デー」という女性の生き方や人権を考える日であったり、

イタリアでは男性から女性にミモザの花束を渡して感謝を伝える「ミモザの日」といわれたり、

「産婆(さんば=助産師)の日」と言われて祭典が開かれたりする

女性に関連した記念日として知られています。


私たちの団体の活動では、

大切な赤ちゃんとお別れをしたお母さんだけでなくお父さん、そしてご家族への支援の拡充を目指し啓発活動に取り組んでいます。

女性のためだけの活動ではありませんが、多くの場合、流産・死産を心理的にだけでなく身体的にも経験し、辛い思いをしているママたちに関わるため、女性の生涯を考える日には関心が高まります。


ミモザの日が関連して、

国際女性デーにはミモザがシンボルとして用いられています。


そこで、、、

今日は、、、

普段はあまり顔写真は、恥ずかしいので載せませんが、

「ミモザの日」ということで、

先日、生ミモザと共に撮影した記念写真をお恥ずかしながら勇気を出して掲載したいと思います。

※赤い花瓶に入ったミモザをみなさまにお届けしたいと思います。


ミモザの日ということで、

ミモザに関する大切なことを書き綴りたいと思います。


私たち、日本人が「ミモザ」と呼んでいる花の実名は、「アカシア」だということです。

Mimosa(ミモザ)という英語は、オジギソウという花に名付けられているそうです。

今も正式には、ミモザといえば、オジギソウのことなんですって。


アカシアの葉と

ミモザ(オジギソウ)の葉が

とても似ていたことから、

ミモザアカシアと呼ばれ、

その名前がいつしか短縮され

「ミモザ」と誤用されるようになったそうです。

本当の名前はアカシア。

ミモザはピンク色のオジギソウのこと。


そんなことを知ったのに、

私は「ミモザ素敵」とミモザと呼んでいて複雑な思いです。

でも、ミモザといえば黄色いふわふわのお花とイメージが出来上がってしまいましたね、、、


こんな風に深い意味はなくとも

間違った言葉を曖昧なままに用いると、あとあとややこしいことが生じるということをここからも学ぶことができました。


私たちの活動においても

言葉の定義ひとつひとつは大切に。

大切なことが間違った方向に

進んでしまわないように

言葉の意味、ひとつひとつをしっかりと確認しながら

慎重に丁寧に取り組んでいきたいと考えています。


産婆(助産師)の日でもある今日、

世界中の助産師の仲間たちが、

生だけでなく死からも目をそらさずに

向き合ってくれること、

そして女性とその家族の生涯に寄り添う仕事を誇りに思いながら、それぞれの場所で心を込めて母児に関わることを願いながら、まずは助産師たちが健康で過ごすことを心から祈りたいと思っています。


黄色のふわふわの方のミモザ(本名:アカシア)とともに、みなさんが一瞬でも笑顔が取り戻せるように祈っています。

いつもありがとうございます。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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