Baby Loss Awareness Week 2020

昨日からBaby Loss Awareness Weekが始まりましたね。

【Baby Loss Awareness Weekとは】

毎年10月9日~15日。

赤ちゃんとお別れをしたご家族の置かれている状況を1人でも多くの人に知ってもらい、理解してもらえること。そしてそれが社会の理解が広がっていくことを目的としている啓発活動です。赤ちゃんとお別れしたご家族の悲しみを受け止められる社会を目指して、悲しみの中にある赤ちゃんのご両親・ご家族へよりよい支援が届けられるように伝えていきたいですね。

子どもとお別れしたママ・パパにとっては、いつも想っているけれども、1年に1度、この期間には、同じく悲しい思いをした方々と共に、子どもたちを想う時間として、グリーフワークとしてもとても大切な機会になると思います。

⚫イギリスでの啓発活動は年々、広がっていっているようです。

今年は特にCOVID-19(新型コロナウイルス)の影響を受けて、支援につながることができず、より孤独になりやすい状況が心配されています。感染予防行動としてのソーシャルディスタンスによって、孤立し心が癒やされる機会が減っていることも事実です。何とかしなくてはいけませんね。

https://babyloss-awareness.org/about/

https://www.sands.org.uk/

⚫日本でもBaby Loss Family Support ′Angie′が日本版のピンク&ブルーリボンを作成し啓発活動に取組まれています。

https://blfs-angie.jimdosite.com/baby-loss-awareness-week/

この1週間は、私もしっかりと立ち止まり、改めて小さな赤ちゃんたちが教えてくれていること、”いのち”についてじっくり考える貴重な時間を過ごしたいと思います。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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