"はちどりぽすと" 作りました
現在、来月の日本助産師会学術集会に当団体の活動を紹介するためのブース出展準備に取組んでいます。悲しみの現状を知ってもらうため、大切なお子さまとお別れをしたママパパの生の声を届けたいと思い、メッセージを募集しはじめました。
とても短い期間での募集となりましたが、辛い思いを懸命に言葉にして届けてくださる方の想いを受け取り、私たちは、今まで以上にこの現実を伝え、ただでさえ辛く悲しい出来事があった時、傷つけられるような事がないような温かい医療・社会を目指していかなければと気持ちを新たにしています。
そこで、" はちどりぽすと" ページを新設しました。
今回の日本助産師会学術集会ブース出展が終わっても、私たちは引き続き、私たちにできることをコツコツと丁寧に続けながら、グリーフケア啓発活動に取組んでいきます。ママパパの声を、医療・社会に届けながら、必要な支援・傷つけられるようなことのない温かな関わりが広がるように取組んでいきます。何か思いついたとき、これは伝えなければと思ったこと、今後のグリーフケアの在り方についてママパパご家族が感じている事など、どんな些細な事でもかまいません。
届けていただく声こそが、現状を変えるための1番大切な "たね" となります。
みなさまが届けてくださる "たね(想い)" を、私たち "はちどり"は
大きな変化はすぐに望めなくてもあきらめず、"ひとしずく" として心を込めて届け続けます。
今後ともみなさまと共に歩んでいきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。
~ わかりにくかった点について補足説明 ~
・助産師へのメッセージ:
今回、日本助産学会での出展であり、助産師が主な参加者なので助産師と表現しました。"はちどりぽすと"では表現を改善していきたいと思います。助産師に限らず、あらゆる専門職者(医師、看護師、公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、その他、病院や地域で関わった職種)に対するメッセージを届けていただきたいと思っています。
・対象となる天使ママ、天使パパ:
当ホームページでも、「ペリネイタルロス(周産期喪失)後の悲しみ」と記載し、妊娠週数による制限があるのか?また、どの時期に赤ちゃんとお別れをしたご両親を対象にしているのか?など悩ませてしまったかもしれません。私たちの目標は、医療や社会の中でお子さまとお別れをした悲しみの中にあるご両親とご家族への理解が得られ温かい寄り添いが届くことです。そのため、私たちが本ホームページで呼びかけている『天使ママ・パパ』には、お腹に宿った命の週数制限もお子さまの生きた月齢・年齢も限定してません。
適切でわかりやすい表現がいまだみつけられていないのですが、"はちどりぽすと" ページでは工夫して表現していきたいと思います。
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