こどもの日、母の日をむかえるにあたって

International Bereaved Mother's Day
を通じて、

考えさせられていることがたくさんあります。 


 天使ママの日を考案したママの想いと願いを知り、

お母さんだということさえ社会に認めてもらえれば、

そんな日は必要ないということに強く共感しています。 


 でも、現実社会では… 

まだまだ子どもの存在が目に見えないだけで、

社会ではお母さんであることが認められない現状があります。 

 だからこそ、
子どもの日、母の日、特に商業目的のコマーシャル

(TV, SNS, ネット, お買い物中に目に入ってくる)なども多く、

ある特定のお母さんたちを称えているように感じられ、

取り残されたように辛く感じてしまうママたちが

まだまだいることを社会に伝えていく必要があると考えています。 

特に地上にきょうだい児がいない場合、

より強く疎外感を抱かれるのではないでしょうか。


 私たちは知っています。 

子どもとお別れをしたママは、
まぎれもない母親だということを。 


 母の日は、 天使ママたちにとって

2回目の母の日になりますね。 


悲しみに向き合う中で
色々な感情が巻き起っているかもしれません。

ただ、辛い日になりませんように。 

ママ・パパ、お子さまのことを
大切に思っている人もいるんだということも 

知ってもらえたら嬉しいです。


 どうか、みなさんが
心穏やかにこの期間を過ごせますように。 


 子どもの日が、
大切なお空のお子さまたちのことを思うあたたかな時間になりますように。 


 まだまだ必要な「天使ママの日」も、 

来週むかえる「母の日」も、 

ママたちにとって、どちらも大切な1日になりますように。



 母の日には少し早いですが、 

社会啓発のためにさっそく投稿します。 


この機会に1人でも多くの人が、 

さまざまな立場にある方に思いを馳せ、

悲嘆(グリーフ)に寄り添う大切さを感じ、理解してもらえるよう強く願っています。 


 この実態を知ってくださった方が、
周りに伝えてくれるだけで、

そのひとしずくによって理解が広がっていくと信じています。 


 大切な仲間とすべての天使ママを思いながら、投稿いたします。 

※うまく表現できてないところも多々あるかと思いますが、どうかお許し下さい。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 

  遠藤佑子 

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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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