経済財政運営と改革の基本方針 2022に「流産・死産等を経験された方への支援に取り組む。」が明文化
大変嬉しいニュースです。
(それにも関わらず、タイムリーに投稿できず悔しいですが、とにかくご報告です!)
山本かなえ参議院議員の公式SNS記事もぜひ、ご参照下さい。
https://www.facebook.com/kanaeyamamoto2001/posts/591532712339972
この度、来年度の予算編成の方向性を示す骨太の方針が閣議決定されたそうです。
そしてその方針には、はっきりと
「流産・死産等を経験された方への支援に取り組む。」と明文化されました。
これまで長い間ずっと、天使ママたちへの産後の支援が抜け落ちていた状況が続いていました。
様々な社会問題に向き合いながらも、流産・死産等で赤ちゃんとお別れしたお母さんたちへの
産後の支援が抜け落ちていたことが明らかとなった今、
当事者の声をしっかりと受け止め、流産・死産等を経験されたご家族への支援について
国会で訴え続けてくださる政治家の先生方のご尽力により、
今、このような動きがあります。
声をあげても、その声を受け止めてくれる人がいなければ、
社会は変わっていきません。でも、いま、声を受け止めて国へ働きかけてくださる
山本かなえ先生をはじめ、議員の先生方がたくさんの時間とエネルギーを費やし、
本課題に取り組んでくださっています。
改めまして心より感謝申し上げます。
国会へ当事者の声を届けてくださり、
グリーフケアの必要性を訴えてくださっていること。
この度の予算決定のこと。本当に感謝と感動ばかりです。
国がここから、不妊症・不育症への支援とは区別し、
妊娠・出産にまつわるグリーフケアを独立させ大切なことだと認識して
取り組んでくださることを強く願っています。
誤解のないようにお伝えしたいのは、
不妊症・不育症の治療過程において生じる辛く悲しい悲嘆も大切に取り扱う必要があります。
ただ、不妊症・不育症の支援の枠にとらわれていては、抜け落ちてしまう方々がいらっしゃいます。
不妊症・不育症における、さまざまなグリーフも。
治療の有無に関係なく、体験するあらゆるグリーフも。
大切ないのちとのお別れを経験した全てが対象に、誰一人としてこぼれ落ちることがないよう、
「グリーフケア」の必要性が広く理解されていくようにしなければならないと考えています。
全国各地での支援体制の整備はここからです。
予算決定の嬉しいニュースに大きな希望を与えていただきました。
山本かなえ先生、本当に本当にありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
ここからこそ、一層の努力が必要だと考えています。
私たちも、当事者のみなさまとともに、
私たちにできることをしっかりと頑張ってまいります。
こんなに大切なご報告が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
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