来週は、父の日

来週の今日は、父の日です。 

 「子どもたちから日ごろの感謝を込めてプレゼントを贈る」ことが商業戦略化した

現代社会の父の日のイメージであるからこそ・・・・ 

 父の日をむかえるにあたって、 

お空の子どもたちを思いながら、 会いたい気持ち、

父の日っていう言葉に憂鬱な気持ち・辛い気持ち、悲しい気持ち

になってしまっているパパたちがいるかもしれません。 


 私たちは知っています。 


強くて優しいお父さんたちは、 

涙を流さなくても、めったにお空のこどもたちのことを口にしなくても・・・・

 いつも思い続けていることを。 


 涙を流している人だけが、 悲しんでいるわけではありません。 

笑顔で過ごしている隣の人は、悲しみを抱きながらも強く生きている人かもしれません。 

 強がっているわけではありません。 

忘れてしまったわけでもありません。 


 悲しみ方は人それぞれ。 

1人ひとり、自分らしく、その悲しみに向き合いながら生きているということ。 


 流産・死産を経験した際、 身体的にも辛い経験をしたのがお母さんだからと、

つい、お父さんには「奥さんをよろしく」と頼られてしまうことが多いと思います。 


でも、お父さんたちだって悲しいんだということを、

もっともっと知ってもらいたいと思っています。 


 第3日曜日(6/19)は、伝統的な父の日、第4日曜日(6/26)は、天使パパの日です。

この期間、パパたちのことをもっと知ってもらえるように発信していきたいと思います。 


 父の日は世界中の 全てのお父さんのための日。 


 昨年の今頃取り組んでいたアンケート調査にも、

強くて優しいお父さんたちがご参加くださり声を届けてくださいました。

本当にありがとうございました。 

パパたちが子どもたちのことを心から愛していることを感じさせていただきました。 


 私たちは、お母さんたちだけでなく、 お父さんたちの声も

しっかりと社会に届けていけるように、

引き続きグリーフケア啓発活動に取組んでまいります。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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