今日は父の日

今日は、父の日。 

『世界中のすべてのお父さんのための感謝デー。』


 感謝とは、 決してお金をかけて高価で素敵なプレゼントを贈ることではありません。 

 心がなくてもプレゼントは渡せるけれど、

大切なことは、いつでもやっぱり いかに、そこに心があるか。 

心が込められているか、だと考えています。 


 お空の子どもたちは、 

パパたちにプレゼントは届けられなくても、

父の日に限らず、いつもパパたちを見守ってくれていると信じています。 


 今日、父の日が、天使パパたちにとって、

お空の子どもたちからの想いをいつも以上に強く感じられる穏やかな1日になりますように。 


 父の日を通じて、大切な赤ちゃんとお別れをしたお父さんたち、

特にきょうだい児がいない場合は、お父さんだということすら

社会で認められにくい現状があります。

お父さんたちはいつも子ども思い続けている、

強くて優しいお父さんなんだ、ということを

1人でも多くの人に理解してほしいと私たちは考えています。


悲しいお別れをしたとき、出産をしたお母さんのことを

「守ってあげてね」、「よろしくね」と頼られがちですが、

お父さんたちだって悲しいんだということは、きちんと理解してもらえるように

私たちは伝えていきたいと思っています。


それでも、お父さんたちは めったに悲しみを言葉にしたり、

人前で涙を流したりしないかもしれません。

社会の中で、なんとか一家の大黒柱として家族を守らなくちゃと

必死にがんばっているのではないでしょうか。


言葉にしたり涙を流していないから、悲しくないわけではなく、

心に蓋をして踏ん張らなくてはならない状況もたくさんあるのだと思います。


でも、誰も見ていないところで。

1人、お酒を飲みながら。

心の蓋をそっと開けて、悲しみに向き合っているのかもしれません。


悲しみに向き合うことや その方法やタイミングは、

他人がとやかく口をだすべきことではなく、

その人がその人のペースで、その人の選んだ方法で取り組んでいくことだと信じています。

無理やり悲しむことを強要されるべきものではありません。


1人ひとり悲しみへの向き合い方は違います。

パパたち1人ひとりがそれぞれの方法で、

子どもたちを思い続けているのだと感じています。


だから、どうか、がんばりすぎずに、

 時には弱音も吐き出して、パパたちの心も大切にしてください。


パパたちはママの前ではかっこいいパパでいたい!から

弱音は吐きたくないかもしれないけれど、、、

ママたちは、パパたちと子ども達の話を一緒にしたいと思っているかもしれません。

気持ちを共有することで、深い深い悲しみの中であっても、

心がほんの少し軽くなることもあるかもしれません。


いつも自分のことよりも先に、こともたち、ママたちの心配をしてくれる優しいパパたちへ。

どうかパパたちの心も大切にしてほしいと願っています。


強くて優しい天使パパたちへ、

父の日に、日ごろの感謝の気持ちを込めて。

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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