安倍元総理、本当にありがとうございました。

【悲しすぎるニュースから目を伏せようとしている方は、どうかスルーしてください】

個人的な思いを綴ったインスタグラムから迷いながらですが、

感謝の気持ちをしっかりと示したいと思い、また大切なことを心に留めておくために投稿します。



まだ平和だと信じていた日本で、

まさか公務中に元総理が銃撃されるという痛ましい事件が起きました。

起こってはいけないこと、命だけでも取りとめてほしいと

ご家族・多くの国民が祈っていたことと思います。 


 メディアではさんざん・・・・ 

きっと、あることもないことも、 色々言われたとしても、 

信念を持ち、正しいことを追求し、

粘り強く各種の社会問題に 全力で向き合ってこられたお姿、

総理退陣後、改めて安倍元総理の リーダーシップを感じました。


残念で悲し過ぎるニュースを受け、

日本だけでなく世界中に衝撃が走っている状況の中、

私自身もこんなに理不尽なことが起き、

受け止めきれず、もやもやしながら時間が過ぎていくような感覚です。


とても悔しくて、とても悲しいです。

なぜSPが守れなかったのか?と 責めたところで安倍さんはかえってきてくれません。

守れなかったと自分を責める関係者の方がただ、

責められるような状況にはどうかなりませんように。

そこにも大きなグリーフが生じているためです・・・・、

ただ、今後の警備体制の改善は強く望みます。

前向きな検討を願います。 


 ご夫人、ご家族、救う会のみなさんのことも心配でなりませんでした。

私の中で安倍元総理といえば いつも胸にブルーリボンバッチをつけ、

拉致問題に誰よりも真剣に向き合っていらっしゃる政治家であり

国のリーダーであることが思い出されます。


トランプ大統領との強い絆も安倍元総理のお人柄があってこそなんだろうと勝手に想像しています。 


 救う会全国協議会のHP、

「安倍晋三元総理大臣殉職に対する家族会・救う会声明(2022/07/08)」を拝見しました。

『ライフワークとして北朝鮮拉致問題に取り組んできた安倍晋三元総理大臣が襲撃され殉職された。拉致というテ ロと戦ってきた安倍総理がテロに遭うという事態がなぜ起きるのか。悔しくて 悲しくて言葉にならない。』

 『拉致被害者救出はこれからが正念場を迎える。そのときに、安倍総理がいらっしゃらないことは残念だ。しかし、私たちはここでくじけることは出来ない。全ての拉致被害者の即時一括帰国実現のため戦い続ける。安倍総理、これまで本当にありがとうございました。』 


 この心強い声明文を拝見し、

これほど悔しいお別れと悲しみを無駄にすることなく

 前を向いていかなければいけないということを改めて感じています。


グリーフケアに携わるものとして

この悲しすぎる出来事、目を背けることはできません。

安倍元総理が人生かけて取り組まれてきた拉致問題の一刻も早い解決を、

日本国民の1人として強く願っています。


大切なお子さまがある日突然に いなくなってしまったご両親のお気持ち、

生きていると信じて帰りを待ち続ける日々・・・とても心が苦しくなります。


あらゆるグリーフをしっかりと受け止め感じられるように、

大切なことを心に留めながら、歩んでいきたいと思います。

安倍元総理、本当にありがとうございました。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

遠藤佑子

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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