海の日

色々なことが起こり、

心がついていかない日々を過ごしています。


どんな気持ちも、しっかり自分で意識して感じながら

大切にしたいなと思っています。


今、自分がどんな感情なのかを深く感じたり考えたりすることは

グリーフケアを学ばなければなかったかもしれません。


今日は海の日。


海はとてもきれいだし、美しい。

でも時には大きく荒れたりもします。

自然なことであり誰にもコントロールできないもの。


海だってそうであるように

私たちの心も、穏やかな時もあれば、荒れるときもある。

どんな自分も大切にしてあげることができたらいいですね。


そしてどんなに心が荒れたときにも、

深い次元でブレることがない自分というものを持てると、

人はより強くなれるのかもしれないなと思う時があります。



周産期のグリーフケアに当てはめて考えてみると・・・


赤ちゃんとお別れをしたお母さん・お父さんに対して、

周りの人がまるでなかったことにしたような態度をして傷つけられた時、

とても悲しい気持ちになります。とても辛くなります。

どうしてわかってくれないんだろうと悲しくなります。


でも誰がなんと言おうとも、

「私はお母さんなんだ!」「俺はお父さんなんだ!」と

ご自身が強く思っていることこそ、

辛い時に一番大きな力になります。

生きる力を奮い立たせる大きな力になると信じています。

そこにそっと誰かがそばにいて、

十分に理解してくれて気持ちを受け止めてくれることが、

ご本人の本来持っている力をより発揮しやすくさせてくれるのだと信じています。



社会の中にはグリーフが渦巻いています。

日々、色々な感情を抱きながらも、

支え合いながらみんなで優しさ溢れる世の中にしていきたいですね。




三連休明けは・・・

なんとか気を取り直して、過ごしてみようと奮い立たせてみようと思っています。


ただでさえ暑さ厳しい日々が続いています。

みなさまどうか、心も身体も大切にお過ごしください。

とりとめもない文章で失礼いたしました。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

    遠藤 佑子

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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