啓発活動やアウェアネスリボン活動への新たな気づき
久しぶりにつぶやいてみました。長くなりますのでお時間がある際にお読みいただけたら嬉しいです。
親を亡くした子どもたちのための場所、
レインボーハウスの話をしたとき、
ある人が、
「あぁ、あれね。LGBTのね!」と関心を持って私の話に反応してくれました。
関心を持ってもらえることは嬉しいことだけれど、
違うことは伝えなくてはいけない。
だから、すぐさま、
「ちがうんだ、、あのね・・・」
とレインボーハウスについて説明をしたら、すぐに理解してくれました。
そして、
「それも、とても大切な場所だね」と改めて言葉にしてくれました。
※補足:レインボーカラーがLGBTの課題の象徴として広く理解されていることを一例として取り上げさせていただきました。ここでは「レインボーハウス」の話をしていたという一例です。
こんな風に、私たちは、色や形、その象徴に対してイメージを持ち、
連想しながら、大切な社会問題(課題)に思いを馳せています。
そのきっかけのひとつになり得るのが、
アウェアネスリボンの存在だと認識しています。
「ねぇ、それなあに?」
と誰かが気にかけてくれたら、
話を聞いてもらうきっかけが生まれます。
知っている人や同じ気持ちでいる人が
シンボルとなるリボンを目にした時には、
「私も大切だと思っているの」などと、
思いを共有したり、話題を投げかけてくれたりもするかもしれません。
日ごろから周産期グリーフケアはちどりプロジェクトとして私たちは365日、
この赤ちゃんとのお別れをした悲しみにつて理解が広がるようにと
啓発活動に取組くんでいますので、
ぜひ、このBaby Loss Awareness Weekについて
たくさんの人に知ってもらいたいと心から思っています。
ピンクアンドブルーリボンについて、みんなに知って欲しいと強く願っています。
今年はBLAW前に、少したちどまり、
落ち着いて考える時間を過ごす中で、新たな気づきがありました。
BLAW期間の啓発に向けて調べ物をしていると、
深く知らなかった
「アウェアネスリボンの歴史」について(リボン運動の始まり)、
他の色のリボンのこと、
同じピンク&ブルーリボンにも違う思いが込められたリボンの存在、
など、もっともっと深く知っておきたいと思うことがたくさんありました。
私たちの活動についても大切に向き合ってもらうために、
他の社会問題についても大切に向き合うことができたらと思っています。
だからこそ、
ピンク&ブルーリボンをきっかけに、
「赤ちゃんとのお別れをした悲しみについても知ってほしい」
と私が他者に伝えるためにも、
もっともっと知ることから始めてみようと考えているところです。
まずは私自身が
「ちゃんと知る」から
はじめたいと思います。
世界中にある数々の社会問題、全てを知ることは難しいかもしれませんが、
せめて、世の中にあるたくさんのリボンに込められている
数々の社会問題の存在について知ること、
リボンの色からそれらを学ぶきっかけを作るところから
スタートしてみようと思っています。
今年は、あまりにもたくさん、
知らないカラーのリボンがまだまだあることを知りました。
ピンクとブルーのリボンも、
妊娠中や生後の幼い赤ちゃんたちとのあらゆるお別れの他にも、
男性の乳がんの啓発にも用いられていることを知りました。
(ピンクリボン=乳がん啓発。「男性も乳がんに罹患する」ことを伝え、
社会に広く理解を促していくための啓発。
女性特有のがんだと誤解されているところ、
男性が置き去りにされてはいけないという大切なメッセージが込められています。)
今年のBLAW(10/9-15)まで、もう少し時間がありますので、
少しでも広い視野を持てるように引き続き勉強していきたいと考えています。
またみなさんにも新しく知ったことや、
色々な思いを共有できたら嬉しいです。
今、目の前にある日々の課題や啓発活動に取組みながら、
BLAWの1週間も啓発活動において、とても大切な時期だと考えながら
心を込めて私たちにできる形の啓発活動に取組んでいきたいと思います。
Baby Loss Awareness Week(啓発週間)は10/9 – 10/15ですが、
海外では
Baby Loss Awareness Month(啓発月間) という考えもあるので、
(日本にも10月は大切な天使の日(10月4日)がありますね)
秋は、みなさんお一人おひとりが、それぞれに取り組まれる啓発活動によって
たくさんの種まきにより、さらなる理解が広がっていくことを心より願っています。
みなさんと同じ気持ちで、私たちもがんばりたいと思います。
引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
遠藤 佑子
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