天使の日

連日の北朝鮮からのミサイル発射、

今年に入って23回目…。

ニュース速報が流れ、恐れへの適応なのか、はたまた

「またか」と慣れてしまっているのか本当に恐ろしいです。

いち国民としては、どうすることもできず

生きるための日常生活をただ、

続けるしかない、、、

複雑な心境ですね。

人の命を奪うような攻撃、直ちにやめていただきたい…。



さて、本題です。

今日は10月4日、日本語読みで

「てん(10)し(4)」ということで、

お空の子たちを思う大切な1日、

天使の日です。

1日たりとも、子どものことを忘れることなどない中でも、

今日は特別な一日。

お空の子どもたちのことを思い、

そして、いつも以上に子どもたちを思いながら過ごされている

ママパパへ思いを馳せたいと思います。


天使の日には、

お空の子どもたちのためにお母さん・お父さんたちが集い、

お空の子どもたちへ贈り物を届けるイベント(バルーンリリース)が行われています。

コロナに負けず、本日、関西エリアで無事にバルーンリリースが開催されたようです。

会場に来られない方のためにLIVE中継くださり、

同じ時間、全国各地でシャボン玉を飛ばし、

みんながつながって、気持ちを分かちあえる温かな時間。


私も午前10:04。

LIVE中継を拝見しました。ママパパたちの思いが

お空に届けられるご様子を見て、

子どもたちへの愛情を深く感じ、こころがほっこりと温かくなりました。



お仕事があったり気持ちが落ち着かなくてご参加できなかった方も、

一番大切なのは、「気持ち」だと思っています。

天使の日、知らなかったというママパパがいても当然です。


このような大切な日があるんだということを、

ひとりでも多くの方に知っていただくことは

とても大切な啓発活動であると考えています。


10月なのに信じられないくらい暑い秋晴れの1日。


いつも以上に、天使ママパパたちが

子どもたちを思い、少しでも穏やかな気持ちで過ごせますように。

お空で子どもたちが贈り物(ママパパからの想い)を受け取り、

嬉しくて、にぎやかに、みんなではしゃいでいることでしょうね。

【天使の日にちなんで…】

●天使とは?

広辞苑によると・・・

①天子の使。勅使。②神の使者として派遣され、神意を人間に伝え、人間を守護するもの。エンゼル、エンジェルなど〈哲学字彙〉③比喩的に、やさしく清らかな人。例)白衣の天使。

と書かれています。

この「天使の日」の「天使」は、ほとんどの場合、

宗教・哲学的な意味というより、③にある通り、

比喩的に使われていると認識しています。


●天使ママ、パパという呼び方について


子どもとお別れをしたご両親が、

子どものことを「天使と捉えているのかどうか?」がポイントではなく

子どもの存在を知らない他者にわかりやすく表現するための造語です。

より適切な表現があればいいのかもしれませんが、

適当な言葉が見当たらないというのが現実です。

天使ちゃんたち(広辞苑より:優しくて清らかなお子さまたち)

のお母さん、お父さんという意味で、『天使ママ』、『天使パパ』。


ここに子どもが肉体として存在していないとしても、

みんなの目には見えないかもしれないけれど、

ずっと子どもたちのことを愛し続け、

一緒に生きているママパパたちのことを、

もっと知ってほしいと願っています。


この日、この時期に、これをしなければいけないということは

ひとつもなく、

このような啓発を意味する行事を知ることで、

ひとりでも多くの方に知っていただくことが何より大切だと考えています。


ママパパが知ってくれることで、仲間の存在を感じられたり、

社会の中で理解していただける機会を増やしていくことができるといいなと願っています。

みんなでこつこつ小さな種まきを続けていきましょう。


この流れで、10月は

Baby Loss Awareness Weekをむかえ、

いのちについて深く考える時間がたくさんあります。

私たちもこの機会に、いのちについて

改めて深く感じ考える時間を過ごしたいと思っております。


まとまりのない文章を、いつもお読みくださり、ありがとうございます。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト遠藤


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#天使の日

#グリーフケア

#グリーフサポート 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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