明日は、天使の日。

hummingbird.project.japan こんにちは、 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト遠藤です。 


10月に入り、 多くのBaby Loss Awareness Weekの情報発信を目にして、

これだけ多くの方が啓発に取組まれているんだということを実感し

嬉しい気持ちになります。 


 社会に知ってもらうために、 

ママパパの熱い思いがたくさん届いたらいいなと心から願っています。 

(どうか啓発活動に取組まれるママたちも疲弊してしまいませんように

セルフケアも大切にお願いします🥰) 


 さあ、じゃあ、みんなで! 

とはいかないのが悲嘆(グリーフ)です。 


 状況によっては、今は目にすることで余計にしんどくなってしまうこと、

その時々の生きている感情がありますので、、、、 

「みんな、がんばっているのに」とか、 

「見たくないと思う自分を責めてしまう」なんてことはまったく必要ありません。 


 啓発活動自体も、子どもたちを想うママパパの気持ちそのものだと信じています。 


 ・勇気を出して何もしない選択をすること(自分を大切にする) 

・ご自身の中でじっくり子どもと向き合ってみる時間を持つ ・色々な啓発の様子をSNSで見てみる ・啓発活動に参加してみる 

・計画していたけど無理そうだからやっぱりやめておこう(心を守る) 


 などなど、 どれも大切な選択肢です。 

自由に選び、参加するもしないも選ぶことこそ、

大切なグリーフワークだと信じています。 

 本当にその時々のお気持ちに合わせて過ごして欲しいと願っています。 

(そうしないといけないと思っています) 


 Baby Loss Awareness Week以外にも 10月には、

お別れした子どもたちを 思いながら過ごす、大切な啓発期間が続きます。 


 何かイベントの名前に捉われる必要なく、

いつも大切に思っている子どもたちのことを、 

この期間にみんなで一緒に想い 「つながり」を感じられる期間になることだけを願っています。 


そして、そんな活動を目にして これまで知らなかった人が

「知る」ことから始まる理解が広がっていくことを強く願っています。 


 啓発活動にはどんな強要も必要ありません。 

無理やり誰かに理解してもらおうと働きかけることではありません。 

当事者も社会も、 自発的に向き合うことこそが 

本当の意味での理解を導くと信じています。 


 形式にこだわらず、この機会に各自が自由に感じ・考えること。 

様々な状況の方への配慮の意識や 

新たに知ってくれることへの感謝の気持ちを忘れないことを心に留めて。 


 この大切な啓発期間を仲間とともに過ごしていきたいと思います。 

(しつこいようですが、 仲間の天使ママたちにもこの期間には、

ご自身のお気持ちを何よりも大切に穏やかに過ごして欲しいと願っています、

どうぞ宜しくお願いします。) 


 そんな10月のもう一つの大切な日。 

明日は、天使の日(10月4日)。 


天使ママパパたちが、 純粋に大切なこどもたちを大切に思う1日

になることを強く願っています。 

良いお天気に恵まれますように祈っています。 


 写真は、ある日の不思議な空。 

一本の道は、何かを伝えてくれているように感じました。 


 今もとてもしんどい状況にある ママパパたちが、

時折、深くゆっくりと深呼吸して、一瞬でもからだとこころが

ほぐれる時間を持てますようにお祈りしています。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


#天使の日 #周産期グリーフケアはちどりプロジェクト #octoberispregnancyinfantandchildlossawarenessmonth


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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