BLAW期間もすべての尊いいのちを想い過ごします

 Baby Loss Awareness Weekは年に一度の啓発週間。 

主役は子どもたち。 

そして、子どもたちのお母さん、お父さん、ご家族へ 

いつも以上に想いを馳せながら過ごしています。 


でも、世界では(日本国内でも)日々、色々なことが起こっています。 

たくさんのいのちが奪われる残酷な出来事も 決して他人事ではありません。 


 グリーフを通じて、 私たちみんなが向き合っているのは、 「尊いいのち」。 

子どもたちが教えてくれている命の尊さ。 

いのちはみんな平等に大切であること、 

だからこそ、小さないのちも 分け隔てなく大切に取り扱ってほしいと願っています。 


そういう願いを伝えるためには、 

活動の原点は、子どもたちとのお別れという悲しみですが、 

その時々、渦巻いている世の中のグリーフをちゃんと感じながら、 

すべての大切で尊いいのちに想いを馳せていなければ 

矛盾が生じると考えてます。 


 人生観、死生観、価値観、考え方は人それぞれ。 

大切にしている信念も信仰(有無、種別すべて含めて) も人それぞれ。 

だから、何に対して祈るのか? 

その想いの伝え方も人によって様々だと思います。 

そんな多様な考えを、争うのではなく尊重し合える社会を願って。


 BLAW期間中も、

すべての大切ないのちに想いを馳せて 

心を込めて祈りを捧げたいと思っています。 


信じているもの、 考え方、価値観が違っていても、 

誰にとっても大切な「いのち」に対しては、

誰もがわかちあえると信じています。 


他者への思いやりの心で自然と支え合えるような、 

誰にとっても優しさが溢れる世の中を心から願っています。 


啓発活動の奥深さを学ぶ日々を過ごしています。 

難しいと思う一方で、本当に大切なことを

たくさん学ばせていただいています。 


今日もみんなが少しでも心穏やかに過ごせますように。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


 #blaw2023 

#周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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