グリーフ&ビリーブメント研究 第4号へ実践報告いたしました

こんばんは、
今年も残すところあと3日となりましたね、 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 


いつも思うのですが、 

年がかわっても、何ら生活は変わりません。 

でも、年がかわる節目には
いろいろなことを改めて考えたり、

気持ちに変化が生じることもあって、

自分自身と向き合うためには
とてもいい機会だなと思っています。 


 本日は1点、今年最後に大切なご報告と御礼をお伝えしたいことがあります。 


私たちが、2021年5月~6月に
たくさんの方々のご支援をいただきながら、 

日本全国に住む大切なおこさまとのお別れを経験した

お母さん・お父さんにご協力を頂いて行った実態調査がありました。 


これらの声については、
2022年2月8日に厚生労働大臣宛に提出しましたが、

社会啓発活動は届けたら終わりではなく

スタートラインだと認識しておりました。 


 声を届けたら、
一足飛びに支援拡充するなんて到底難しい事であり、

ここから地道に声を届け続けることが何より大切だと考えていました。 


今日でも、私たちは地道にこのアンケート調査結果報告書を自治体のみなさまへ

丁寧に届けようと取り組んでおりました。 


それとは別に、
この度、声を届けようと実態調査に取組み、

また国へ声を届けると取り組んできた活動について「実践報告」という形にまとめ、

日本グリーフ&ビリーブメント学会誌

に掲載いただいたことをご報告申し上げます。 


【実践報告投稿の経緯】 

ここから、地道に声を届け続けるため一層の努力が必要だ! 

と考えていたところ‥‥ 


本アンケート調査は、
当事者が主体となり実態を届けるアンケート調査。 

決して研究業績のために取組んだ「研究」ではありません。 

それでも、

この実態調査に取組んだ経緯や実践について 

広く社会に伝える事は大切であり、

社会啓発する意義がある! 

と後押し頂き、

この度、学会誌へ実践報告の投稿に
チャレンジしてまいりました。 


本来ならば、ご参加くださった

すべてのお母さん・お父さんへ 

実践報告の内容をお読みいただきたい

と思っています。 

学会会員向けに発行される学会誌であり、

一般公開できないこと 

ご理解いただけましたら幸いです。 


 私たちは何よりも、

当事者のみなさまの声を国に届ける際も、 

また

今回のように実践

をさせていただいた時も、 

お母さん、お父さん、こどもたちとともに取り組んだ結果だと認識しています。 


ですので、まずはご参加くださった

すべての方へ。 

そしてご支援くださったすべての方へ。 

心よりお礼を申し上げるとともに
この機会に、

グリーフケアに関心を持つ多職種の日本グリーフ&ビリーブメント学会会員の方々へ

当事者の声が届けられたことを大変嬉しく思っております。 


みなさま本当に本当にありがとうございました。


声を届けることで満足することなく、
届けた結果、その先で実際に理解が広がり、 

温かな寄り添い支援が広がっていくようにと 

粘り強く、これからもみなさまとともに一緒に 

社会啓発に取組んでいきたいと思っております。 


本年も大変お世話になり本当にありがとうございました。 

来年もどうぞ宜しくお願い致します。 


今も辛くてしんどくて仕方がない方も
たくさんおられると思いますが、 

寒い中でも周囲の人の温かみに触れ、

心がほっと温まる瞬間が過ごせますように。 

少しでも心穏やかに新年がむかえられますように強くお祈りいたします。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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#ご参加ありがとうございました
#心より感謝の気持ちを込めて 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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