NHKかんさい熱視線 天使ママパパアンケート実施中

こんばんは、はちどりプロジェクトです。 


 母の日・こどもの日、春の大型連休は、 

家族団らんで行楽地へお出かけする家族を目にし。 

その方たちも、目には見えないグリーフを抱えて生きているかもしれないけれど、 

誰も平然を装い懸命に生きているので、

実際のところは何もわからないけれど…。 

一方的に幸せそうに見えて、 

自分が置かれている状況と比較し、辛い気持ちになったり。 

そんな風に思ってしまう自分を責めてしまったり、 

複雑な気持ちになった方も多かったのではないでしょうか。 


実はそのような思考もすべて悲嘆反応です。 

大切な人とお別れをした悲しみの中で生じる 

自然な反応であるということを 繰り返しご自身に言い聞かせて 

悲しい気持ちを、まずはご自身がしっかりと受け止め、 

そして抱きしめてあげてほしいと願っています。 


本日は天使ママパパへお知らせがあります。 


 ここ数か月、大竹共同代表が大切に守り続けてくれている 

ポコズママの会関西(関西天使ママサロン)へNHKの取材が続いております。 


先日の「あさイチ」もご覧下さった方、本当にありがとうございました。 


実は、今、(関西エリア限定番組になりますが)、 

特集のための取材が継続されています。 


 私たちは、周産期グリーフに関する取材のお問合せをいただいた際、 

社会に広くしってほしいと啓発活動に取組む立場でもあるため、 

まずはじっくりお話をお伺いさせていただいております。 


もちろん私たちの方からも、現状どのような問題があり、 

どんなことに困り事を感じているのか、 どんな社会になってほしいのか、 

という思いの丈をお伝えし、聴いていただいています。 


この度、偶然、NHKの女性ディレクターさん2名との有難い出会いがありました。 

お電話、オンライン、対面で。 

遠くからであっても、サロンへ何度も足を運ばれ、 

カメラを回す取材に限らず、

実態を知るために たくさんの時間とエネルギーを割いて取り組んでくださっています。 


サロンでの取材に限らず、 

例えば、グリーフケア勉強会も聴講くださり 本当に努力してこのグリーフを理解し、

想いを受止めてくれたからこそ、 

この状況をメディアで伝えていかなければならないと 

奮闘してくださっています。 


 私たちも、メディア取材ならどんなことでも引き受けるというスタンスではありません。 

やはりご担当者様との出会い、その方との関係性の中で、 

本当に私たちが願っている社会問題を伝えてくれると信頼できる方に、 

粘り強く、現状を伝えて、コミニュケーションと関係性構築を重ねていく中で、 

お互いに時間とエネルギーを費やしながら、 

取り組んでこそ、本当に伝えてほしかったこと&伝えたいと思ってくださったことが 

伝わる特集が出来上がるのだということを目の当たりにしています。 


勇気をだしてメディア取材に応じてくださるママパパたちが、 

取材を通じて、誹謗中傷を受けたり、 

絶対に傷つくことがないようにしなければならないと思っています。 


放送された内容が、意図した事とは違ったように 

切り取られ独り歩きするようなことがないように、 

慎重に慎重にやり取りを積み重ねていくことが 本当に大切だと感じています。 


そのため、取材が重なったことはご縁や出会いにより。 

偶然ではなく、必然であると感じています。 

天使ママパパの想いを受止め、 

同じ気持ちで社会に届けようと努力してくださっている おかげであり、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 


今、取材継続してくださっている関西の番組も、 

社会へ周産期グリーフについてひとしずくを届けてくれると期待しています。 


前置きが長くなりましたが、取材継続中の特集は、 

NHK井上乃晏ディレクターが、取材対応くださったママたちの声だけにとどまらず、 

出来る限り多くの天使ママの声を届けようとご検討くださり、 

現在取材中の番組に関してはアンケートを実施くださっています。 


大切な赤ちゃんとお別れをして間もない時期、 

とても辛い時期にお答えになられることは 大きなエネルギーを要しますし、

悲しみの感情に向き合うことにお疲れが出ることがありますので、

決してご無理はなさらないでください。 


 もしも、何か少しでもご自身の経験から感じたことや想いを届けよう

と思ってくださった方がいらっしゃいましたら、

ぜひ、アンケートへ声を届けていただけましたら幸いです。 


このようにアンケートに声を届けていただくことは、

誰にでも参加できる社会啓発でもあると考えています。 


 私たちだけでは、小さな小さなひとしずくしか届けられません。 

でも、こんな風にメディア関係者様のお力添えを頂き、 

そこへ全国のママたちが声を届けてくださることで、 

小さなひとしずくは、大きなひとしずくとなって届くと信じています。 


このように熱心に、真摯に、周産期グリーフについて 

伝えようと取り組んでくださっている井上ディレクターへ

心から感謝の気持ちを込めて、 アンケートについてお知らせいたします。 

ママたちの声が社会に届く機会になることを心から願っています。 


・かんさい熱視線ホームページ 

 https://www.nhk.jp/p/osaka-nessisen/ts/X4X48GXNX2/ 

 ・アンケートフォームURL 

https://forms.nhk.jp/jfe/form/SV_1Oc0Wzab8h1dbpA 


説明が長くなり失礼いたしました。 

いつもありがとうございます。 

 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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******************追記&お詫び 2024/6/7 ************************

 アンケートの告知の際、放送予定が確定していない状況で回答期限がわからないままで大変失礼いたしました。ママたちの心情を考えれば、回答しようかどうかと、揺れるお気持ちの中で、いつまでに回答すればいいのかもわからないというのは、大変もやもやとさせてしまったのではないかと考えます。心よりお詫び申し上げます。そして声を届けてくださったみなさま、本当にありがとうございました。

 関西限定ではありますが、今夜、放送予定ということで、

みなさまの声がメディアを通じて届けられることを願っています。いつもありがとうございます。

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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