2024.6.16 世界中のお父さんたちへ感謝の気持ち、届きますように。

おはようございます、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 

 明日は、6月第3日曜日。

大切な父の日です。 


生きているお父さん。 

天国のお父さん。 

みんなみんな、世界中のすべてのお父さんへの感謝デー。 


生きている家族からも。 

天国の家族からも。 

たくさんのありがとうの気持ちが渦巻き、 

優しい気持ちが溢れる1日になりますように。 


 伝統的な父の日や母の日、子どもの日には・・・。 

プレゼント交換をする日のような商業化されたイメージが根付いてしまって、 

大切な人(お母さん、お父さん、こどもたち)とお別れをした場合、 

複雑な心境で過ごしている方がたくさんいらっしゃると思います。 


だからこそ、この父の日や母の日は 

本来、亡くなった大切なお父さん・お母さんへ感謝する日として 

はじまった由来をちゃんと忘れずに 心に留めておきたいと思っています。 


グリーフと切っても切り離せない感謝の日。 

お父さんとお別れをしたお子さまたちも。 

お子さまとお別れをしたお父さんたちも。 

父の日に複雑な思いになる人が、 

少しでも減るといいなと願っています。 


しつこいですが、何度でも言います。 


父の日は、世界中のすべてのお父さんのための日。 

いつも以上に、世界中のすべてのお父さんへ感謝する1日。 


【大切なお子さまとお別れをしたパパたちへ】

 涙を流していなくても、言葉で言い表さなくても。 

いつだって大切な子どもたちを想っていることを、 

ちゃんと伝えていきたいと思っています。 


悲しみ方は人それぞれ、1人ひとり違います。 

男性と女性という区別は時代にはそぐわないかもしれませんが、 

でもやっぱり女性と男性の悲しみ方というのは、 

個人差の中にも、性別による違いや特徴、傾向はあると思っています。 


 涙を流している人だけが、 悲しんでいるわけではない。 

悲しみを言葉にしている人だけが、 悲しんでいるわけではない。 


本当の気持ちは目に見えない。 

目には見えない形で、誰もがいろいろなグリーフ を抱えながら生きています。 


そんな当たり前のことを、 

いつもちゃんと心に留めて。 

みんなでわかり合える優しい社会

であることを強く願っています。 


優しさと強さを持ち備え、 

社会の中で、家族のためにと立ち振る舞うために、 

絶妙なバランスをとりながら、折り合いをつけ、

悲しみを抱きしめながら 生きているお父さんたちへ。 


 時には自分のことより、大好きなママのことを心配し、 

心配かけてはいけない!ママを守らないと!と思ってくれる 

優しくて強いお父さんたちへ。 


いつもありがとうございます。 


どうしても辛い時は、どうかご無理をせずに・・・。 

時には、ママと一緒に大切な子どもの話をすることがあれば、 

「パパもずっと忘れてなんていないんだ」ということを ママたちが感じ、

とっても喜ばれるかもしれませんね。 


どうかお気持ちに無理のないようにお過ごしください。 


明日、父の日が、世界中のお父さんたちにとって、 

あたたかな心穏やかな良い1日でありますように。 

(来週、第4日曜日は、天使パパの日です) 


明日更新しても、お父さんたちに届かないかもしれませんので、 1日早く更新します。 

ママたちからも、どうかパパたちへ。 

私たちからもありがとうの気持ちを宜しくお伝えください。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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