今日はハロウィン ー心穏やかな時間が過ごせますように

おはようございます、 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 


長く暑い夏がようやくおわり、、、 

やっと涼しくなってきた今日この頃。 

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 

今日はハロウィンですね。 

今年のハロウィンで、新たな発見がありました。 


ハロウィンを代表する装飾品とも思われている 

ジャック・オー・ランタンは、 

現在ではカボチャで作られることが一般的ですが、 

元々はカブで作られていたそうです。 


 ジャック・オー・ランタンの起源は、 

アイルランドとスコットランドのケルト文化。 

(過去にも綴った、ハロウィンの起源に繋がります) 

これらの地域では、古くから白いカブ(ルタバガ)を使って 

ランタンを作る伝統があるそうです。 

 白いカブは、故人の頭蓋骨を模したものだと考えられていて、 

ハロウィンの夜に作られるこのランタンは、 

善霊を引き寄せ、悪霊を遠ざける魔除けの効果があるそうです。 


アイルランドからの移民がアメリカに渡ると、 

この伝統も一緒に持ち込まれました。 

しかし、アメリカでは カブよりもカボチャの生産量が多かったため、 

次第にカボチャを使用するようになりました。 


 ジャック・オー・ランタンは単なる装飾品ではなく、 

死者の魂や霊を象徴し、祖先を敬う風習であることを知らずに、 

長年、「ハロウィンと言えば、カボチャ」と思っていたけれど・・・ 


ジャック・オー・ランタンがもともとカブで作られていたと知り、 

恥ずかしくなりました。 

改めて、無知は怖いなと思いました。 


今はカボチャだけれど、 

こうやって新たな歴史が刻まれて、 

変化していくこともある。 

でも、 『きちんと知ろうとする』ことは

とても大切だと実感しました。 


ハロウィンの起源や伝統の背景にある歴史を知ることで、 

改めて、ハロウィンは仮装パーティーではなく、 

祖先を敬う風習であることや、 

大切なお空の家族を想う大切な日 だということがわかります。 


ハロウィンだからと言って、

何か特別なことをしなくても。 

ただ、ただ、大切な人

(お空のこどもたち、ご家族、ご先祖、大切なすべての人)を想う 

温かな夜がすごせますように強く願っています。 


またこの時期を過ぎると、

世の中が クリスマスムード一色に変化します。 

キラキラしたイルミネーションや飾りは、 

いつもだったら、 「きれいだな」「ワクワクする」 

という気持ちになるかもしれません。 


でも、大切な人とお別れをした悲しみの中にある時、 

気持ちとのギャップがあまりにも大きく、 

みんなは幸せそうに見えて(本当のところはわからないけれど) 

孤独に陥ってしまいかねません。 


年末年始に向けてお祝いムード漂う中、 

大切なお子さまとお別れをしたママパパが、 

いつも以上にしんどい時期を

お過ごしになられることが あるかもしれません。 


そんな時は、どうかお気持ちに無理なく、 

もしも身近にどんな気持ちも受け止めてくれる方がいたら、 

その人に、もやもやした気持ちを聴いてもらって欲しいと願っています。 


しんどい気持ちも、 言葉にして誰かに受け止めてもらうことで、 

少しばかり軽くなることもあるかもしれません。 


 どうかご自身のお気持ちとお身体を大切に 

過ごして欲しいと願っています。 


そんな思いを胸に、 

今日も、ひとしずくが届けられるように、 

地道にですが啓発活動に取組んでまいります。 


きちんと知ることはとても大切。 

まずは知っていただくこと。 

深い悲しみの実態を、ちゃんと知っていただけるように、 

諦めずに仲間とともにがんばります。 


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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