世界中のすべてのお父さんへ

こんにちは、 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 

6月第３日曜日は「父の日」。 

どうしても母の日より父の日の方が、商業的なコマーシャルが少ないせいなのでしょうか。 

母の日ばっかりとか・・・ 

父の日は忘れられがちなどと 言われることもありますが、 

そんなことはありません。 

父の日は、アメリカの６人兄弟の末っ子である女性が、

男手ひとつで６人を育ててくれた父親を心から尊敬し、 

「母をたたえる日があるならば、父をたたえる日があるべきだ」と考え、 

「父親へ感謝する日も作ってほしい」と嘆願したことが由来です。 

感謝の気持ちを忘れず、 亡き父を讃えるために作られた大切な記念日です。 

プレゼント交換がこの行事の目的ではありません。 

母の日と同じように、 

父の日はとても大切な感謝デー。 

世界中のすべてのお父さんを想い、 感謝する1日。 

ただ、現代の父の日というと・・・ 

「こどもからお父さんへプレゼントを贈る日」のようなイメージがついてしまっていることから、 

複雑な気持ちになる人たちもいるんだということも忘れてはならないと思っています。 

大切なお子さまとお別れをした天使パパたちも。 

大好きなお父さんとお別れをしたこどもたちも。 

会いたい気持ちや 寂しい気持ちになったり、 

父の日の行事に対して 強い疎外感をいだくことも あるかもしれませんが・・・ 

どうか、 誰にとっても 

やさしい気持ちで 穏やかに過ごせる1日 になることを強く祈っています。 

優しい言葉で愛情表現することだけが愛ではなく、 

いやなこと、しんどいことがあっても、 

家族のために戦う お父さんたちはきっと永遠のヒーロー。 

戦うといっても殴り合いじゃなく、

職場で嫌な事があっても我慢して 

愛する人たちを歯を食いしばって 

守り続けようとしてくれていること。 

決して当たり前ではないし、 

深い愛がなければできないことだと思います。 

そんな優しくて強くてかっこいい 世界中のお父さんへ。 

感謝の気持ちを込めて投稿します。 

お空のこどもたちと。 

そして 

お空のお父さんたちと。 

親子の絆は永遠に繋がりつづけていると信じています。 

世界中のすべてのお父さんへありがとうが届きますように。 

優しさ溢れる1日でありますように。 

どんな記念日やイベントも。 

いろいろな状況にある人がいて、 

色々な気持ちを抱く可能性があることを 忘れないようにしたいと思っています。 

100%はできなくても 

想像力をもってみんなで思いを馳せることができれば、 

世の中はもっと優しさに包まれると信じています。 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 

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