【ご報告】日本助産学会"はちどりぽすと"へご協力くださったみなさまへ

 私たち、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトは、2021年3月に開催された第35回日本助産学会学術集会へ、初めて展示ブース(オンライン)を出展いたしました。日本全国の助産師へメッセージを届ける絶好のチャンスであると考え、グリーフケア啓発活動の一環として『赤ちゃんとお別れしたママ・パパから助産師へのメッセージ』を募集いたしました。私たちと同じ思いで、今後のより良い周産期グリーフケアのために、たくさんの天使ママにご理解・ご協力いただき、本当に嬉しかったです。大切なメッセージを心を込めて届けてくださり本当にありがとうございました。

ご協力くださったみなさま、いつも私たちの活動を応援してくださるみなさまへ

先日、ようやくバーチャル展示ブース出展期間が終了しましたので、

感謝の気持ちを込めてご報告いたします。


【ブース展示期間】2021/3/20  ~ 2021/5/5

【学会参加者数】 おおよそ1400名

【訪問者数】 153 名


訪問者数の連絡をいただいた時、実は正直、がっかりしました。

1400名ほどの参加者がいて、身近で応援してくれている助産師仲間も立ち寄ってくれたので

おそらく全体の参加者の中で、新たに当団体を知ってくださったのは1割程度の助産師ということになります。がっかりしてしまったのは、やはりブース出展準備をするにあたり、みなさまの声を一人でも多くの助産師に届けたいと、強く思っていたためだと思います。

参加者のほとんどが立ち寄ってくれると思い、期待しすぎていました。

ご協力下さったみなさまには、力不足で大変申し訳なく思っています。

※訪れてくれた助産師からのフィードバックもお願いしていましたが、こちらも声を集めることができず、感想などを協力くださったみなさまへお返しできずとても残念に思っています。


しかし、私たち、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトの活動理念は、グリーフケア啓発活動を地道に丁寧にコツコツ続けることです。これで諦めたりへこたれている場合ではありません!と、自分に言いきかせて、これまで通り、地道に丁寧に声を届ける活動に力を注いでいきたいと思います。


最初は、このようにネガティブな受け取りをしてしまいましたが、見方を変えれば、153名もの助産師が、”はちどりぽすと”をはじめ、出展資料を読んでくれたんだと、

今は、本当にとても有難いことだなと思えるようになりました。

学会事務局のみなさまにも最大限のご協力をいただき、本当にお世話になりありがとうございました。


小さなことこそ大切に・・・。一人でも多くの人に理解してもらえるためにも、少しずつ、一人ずつ、小さな小さなひとしずくを地道にコツコツと降り注いでいきたいと思います。

貴重な経験をさせて頂いたおかげで、いつか、コロナが落ち着いたら・・・

会場での実ブースを出展して、グリーフケア啓発をしていけたらなと思いました。


お届け頂いた助産師向けメッセージ”はちどりぽすと”は、今後も私たちの活動の中で(特に研修会や専門職カフェ等)利用させていただき、引き続き、一人でも多くの助産師・周産期で働く医療者へメッセージを届けていけるようがんばります。

また、現在は『赤ちゃんとお別れしたお母さん・お父さんへのアンケート』に取組み、今度こそ、もっと多くの人に当事者が置かれている現状を伝えられるようがんばります。

2021/5/2 ~ 2021/6/27まで実施する予定です。

どうかご無理のないように、可能であればこちらにもみなさまの声をお寄せいただけると大変ありがたいです。

アンケート参加はこちら

どうぞよろしくお願いいたします。

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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