アンケート調査 6週目スタート

5/2にはじめたアンケート調査も、残すところあと3週間となりました。

みなさまのご参加・ご支援により、毎日、大切な思いを届けていただいています。

現時点で集まっている声、その数は、以下の通りです。


アンケート回答数:   561件 (2021/6/6 12:00現在)


1週間毎にアンケート調査の進捗状況をご報告させていただいておりますが、

先週は大きな出来事がありました。

2021年5月31日付で厚生労働省から発出された「流産や死産を経験した女性等への心理社会的支援等について」の通知は、

今後の支援が拡充していくことへの大きな希望の光を示してくれました。

本当に大きな出来事であり、大変有難く感謝の気持ちで一杯です。


これまでに悲しみを経験したり身近な大切な方への寄り添いのためにと、

必要な支援を求めて活動してこられたみなさまの努力。そして、

その思いを知り、支援を国に訴え届けてくださる支援者のみなさまのお力添え。

たくさんの人の熱意と活動があっての大きな一歩前進なんだなぁと感慨深いです。


誰か1人の力では大きな変化は起こせなくても、こうやって、長い時間をかけて

心を込めてみんなで力を合わせれば、社会を変える力にもなるのだと確信しました。


自治体における支援体制の整備はここからです。

必要な支援が全国各地で広がっていくためには、当事者の声を届け、当事者が必要としている支援体制を整えていただけるように、

いまこそ当事者が一致団結していかなければなりません。


受けた支援とその体験から見出される実現可能な支援を明らかにし、

それが着実に各地で広がっていくように、力を合わせてまいりましょう。

お空ではたくさんの天使ちゃんたちが応援してくれているように感じています。


今、このタイミングで当事者のみなさまのご参加によってアンケート調査で声を集めさせていただいていること。この機会を無駄にすることなく、はちどりのひとしずく精神で(何になるかわからない、でも諦めずにコツコツ続けてみると何か変わるかもしれないと信じる気持ちを持ち続け行動をおこし続けること)、未来を信じて活動していくぞ!という、力を与えていただき、

新たな気持ちで6週目をむかえました。


たくさんのママパパの声を届け、1人でも多くのよき理解者が増えていくことを願いながら・・・。

そんな気持ちで、小さな小さなひとしずく活動こそ、大切に続けていきます。


のこり3週間となりましたが、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。

→アンケートご参加はこちら


周産期グリーフケアはちどりプロジェクトより心を込めて

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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