第62回日本母性衛生学会学術集会WEB展示の終了報告

周産期グリーフケアはちどりプロジェクトにお寄せいただいた当事者のみなさまからのメッセージを医療者・周産期に携わる専門職の方々へ届けるために、団体WEB展示ブースを出展いたしました。 


この度のオンライン開催された学術集会にはのべ1600名の方が参加されたそうです。

 具体的に何名の方が、私たちのブースに立ち寄ってくださったのかはまだ把握できておりませんが、きっと多くの方がお立ち寄りくださったことと期待しています。


 2021年3月にも同じようにオンライン学会のWEB展示での啓発活動に取組みました。

その際は、「はちどりぽすと」を読んだ専門職の立場からのフィードバックを届けていただくことができませんでした。とても悔しかったですが、だからこそ、ひとしずくを届けるべく、

関心を持ってもらえるように諦めずに働きかけなければと思いました。

はちどりプロジェクトとしての2回目のWEB展示への挑戦。

2021年10月~11月開催の学会では、計4件のフィードバックをいただくことができました。

過去のWEB展示では、一件も受けられなかったこのフィードバックは、大変貴重な声だと認識しています。

専門職の立場で、当事者のみなさまの想いを知り、悲しみを受止め、何とかしなければと考えている仲間がいることを知ることができました。私たちも、届けられたフィードバックにより、今後の支援の拡充のために、力を合わせてがんばらなければと大変励まされました。


 勇気を出して、ご感想・想いを届けてくださった4名の専門職のみなさま、

 ブースへ足を運んで資料をじっくりと読んでくださったすべての学会参加者のみなさま、

本当にありがとうございました。


 当事者のみなさまの想い、悲しみの実態を知っていただくことは

 グリーフケアにおける大切な態度や姿勢を考える一番重要な学びであると考えています。

 今後も引き続き、グリーフケア啓発活動に努めてまいります。 

当事者のみなさまの声を、医療・行政・社会へ届けて橋渡しができるよう地道に頑張ります。


 はちどりぽすとへ声を届けてくださったみなさまへ 

匿名で声を集めているため、お1人おひとりにお礼と報告ができず心苦しいところですが、

専門職の立場からのフィードバックをお届けいたします。詳細は以下、リンクより報告書をご参照下さい。またなにかご意見等ございましたら、いつでもはちどりHPよりご連絡ください。

 引き続き、みなさまの声を、1人でも多くの方へ届けられるよう活動を続けてまいります。

今後ともみなさまと一緒に、周産期グリーフケアの啓発活動に取組んでいきます。

引き続きよろしくお願い致します。 


【WEB展示報告書】

https://drive.google.com/file/d/1NkjopGKWYv47KTFh8t9RKeCT969IcjYN/view?usp=sharing 

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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