2021.12.19 ミニコンサート付きクリスマス会を開催しました

ご報告が遅くなりましたが、共同代表の大竹が代表をつとめる

関西天使ママサロン・ポコズママの会関西と周産期グリーフケアはちどりプロジェクトの共催で

ミニコンサート付きクリスマス会(お話会)を開催いたしました。 

※本活動は、JR西日本あんしん社会財団の活動助成を受けて開催いたしました。 


 年末年始はいつも以上に孤独感を強く感じられる当事者の方が多くいらっしゃいます。

だからこそ大切なお空の我が子と仲間と一緒に過ごすクリスマス会を開催しました。 

 本イベントでは、クリスマスにちなんだたくさんのプログラムを通じて、 

みんなが繋がって大切な赤ちゃんを思いながら作り上げられた、

温かな時間を一緒に過ごさせていただきました。


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが主催し、ペリネイタルロス(全ての妊娠週数における流産、死産・人工死産、新生児死亡)で大切なお子さまとお別れをした当事者のみなさま同士が安心して集い語り合える場に、医療職の立場で共に時間を過ごさせていただくことは、当事者の抱える悲しみの実態を深く感じ、支援の必要性を実感しながら今後の具体的支援につなげていく貴重な機会となります。 


 ただ、ただ、共に過ごし、そしてじっくりと思いを聴かせいただくことを基本的姿勢とし、時には、心身に関するお悩み事がある場合に、医療スタッフが同席させていただくことで、疑問解決のお手伝いさせていただけるかもしれません。 


私たちは、引き続き、当事者のみなさまにとって安心できる場づくりを大切に取り組んでいきたいと考えています。

 

本年度のJR西日本あんしん社会財団による活動助成は、「妊娠中・産後に赤ちゃんを亡くしたご遺族に関わる医療者向けグリーフケア啓発活動」をテーマにしています。 

 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが目指す、当事者・医療・社会(行政)の橋渡しを実現するためにも、大切な活動の1つであると考え、お話会等のイベントの企画・開催に取組んでいます。 

 今後も引き続き、周産期グリーフケアはちどりプロジェクトは、当事者・医療者・行政(社会)をつなぐ架け橋となれるよう活動してまいります。 

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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