国会質問 参議院厚生労働委員会「流産・死産を経験した方への支援」2022/4/21

2022年4月21日

国会、参議院厚生労働委員会で、山本かなえ議員が 

30分間という限られた時間の中で、大切な3つの課題に関するご質問予定があったなか、

なんと約20分間も、大切な赤ちゃんとお別れしたお母さん・お父さんへの支援について

心を込めて声を届けて、支援の必要性について訴えてくださいました。 


国会に当事者のみなさまの声がたくさんつまった、はちどりアンケート報告書(冊子)

をご持参下さり(当事者のみなさまとともに)、

天使ママ・パパの声の体験している悲しみの実態を交えながら

支援の拡充のために働きかけて下さりました。

感謝とともに、感動し信じられない気持ちです。

山本かなえ先生、本当にありがとうございました。 


※写真は山本かなえ議員Facebookより


この上ないほど辛い経験をしたその事実は変わらなくても、

よき理解者が一人でも身近にいることがどれほどの支えになるのか、

当事者のみなさまから教えていただきました。


だからこそ理解を広げるために
諦めずに当事者のみなさまの声を届けていく必要があります。

声を届け続けていれば、ゆっくりですが理解と支援が広がり、 

たくさんの方の支えによって、社会自体もゆっくりと、 

でも確実に変わっていくということを実感し、 

希望を与えていただきました。 


ご都合がつかずご覧いただけなかった方も是非、 

山本かなえ先生が当事者のみなさまの声を
代弁くださったご質問をご覧ください。 

【参議院インターネット審議中継URL】 

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


この動画を何度も見て、国に働きかけてくださる山本かなえ先生の言葉ひとつひとつに

たくさんの力をいただきました。


私たちは、私たちにできることを。

具体的な目標を掲げながら地道に取り組んでまいります。

理解してくれる人が1人ずつでも増えていけば少しずつ社会は変わると信じています。

ここからが大切でより一層の努力が必要で、

丁寧に声を届け続ける必要があると認識しています。


私たちにできることは微力です。 

それでも諦めず、心新たに引き続き心を込めて 

グリーフケア啓発活動に取組んでまいります。


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000