流死産後の女性へも、長年抜け落ちていた産後ケアが当たり前に届けられますように

正直、
月が変わっても、
年が変わっても、 

私たちがたった1日、数分、数秒で

何か大きく変わることなんてありえないことはよくわかっています。


ただ、
節目ごとに振り返ることで、 

気持ちや意識を改めることは
大きな意味があるように感じています。


2022年最後の振返り、、、 

これはこのまま2023年の抱負として取り組んでいく所存です。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクトは、

あらゆるグリーフへの理解が広がることを願って啓発活動に取組んでいます。

周産期領域においては、
長い間、当たり前の支援なのに、

見落とされ続けてきた「産後の母親」であるという視点を取り戻し、

あるべき当たり前の支援を流産・死産をされたママたちにも

ちゃんと届けて欲しいと切に願っています。


ただでさえ辛く悲しい時、

受けれるはずの心とからだのケアも
受けられない状況は辛すぎます。


必要とした際、産後の母親として適切なケアを
受けられる社会を目指して

当事者のみなさまの思いとともに啓発活動に全力で取り組んでいます。


あの通達から1年半が経過しました。

この機会に、「あの通達」の内容について

改めて整理しておきたいと思います。


2021年5月31日に出された通達は、

「流産死産を経験した女性」も紛れもない母親なんだということを

改めて伝えるべく発出されました。

特別な支援ではなく、本来あるべき、産後の支援と配慮ある対応を

しっかりと取り組むようにという通達でした。


このような通達が発出されたことは、

周産期グリーフケアの普及への道のりに大きな歴史を刻んだものだと信じています。

※そのため、改めて写真に納まる程度に抜粋し掲載いたします。


通達後の1年半という時間経過は、

長年、支援が見落とされていた時間と比べればとても短い期間です。

1年半で完璧な支援が整備されることは到底難しいことはよくわかっています。

まだまだ、具体的な支援体制整備は
これからとはいえ、

それでも、
この1年半で確実に

全国の自治体で支援体制整備への取組が始まっていることを実感し、、、 

感謝の気持ちでいっぱいです。 


 2022年12月31日付で
掲載自治体数は110か所。 

全国どこに住んでいてもそれぞれの地域で温かい支援が受けられる社会を目指して、

引き続き声を届け続けてまいります。 


 周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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