8月5日 少しだけ特別な1日。
おはよございます、
周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。
今日、8月5日は、 私たちにとって少しだけ特別な1日です。
一般的には、 大正時代にタクシーが初めて走った日から、タクシーの日と呼ばれたり、
語呂から、箱の日、パピコの日 と呼ばれています。
そして、もう1つ、
語呂合わせで言うならば、
「はちどりゴーゴーDAY」 ということで、
はちどりプロジェクト結成日です。
とは言っても、 グリーフケア啓発活動に取組むための団体設立は、
決してワクワクする夢や希望だけを持ち、お店を開こう!
というようなノリではじめられるものではありません。
(もちろん、啓発活動はそうあってはならないと考えています。
活動が目的ではなく、課題があり、
そこに目的があるからこそ、それに向かい活動が発生するもの。
そうでなければ、ひとりよがりの活動になってしまう可能性が大いにあるからです。)
長くグリーフケアに携わる先輩方々の並々ならぬ努力によって、
今では自助グループが少しずつ全国に広がっていたり。
昔と比べれば良くなったということも伺います。
それは先輩方が努力してくださったおかげだと改めて思うと、
本当に感謝の気持ちで一杯です。
それでも、周産期グリーフの現状と課題を突き付けられました。
ママたちの声から、まだまだ、変わっていない実態を知ったからです。
その問題を知った以上、本来あるべき支援が適切な形で
(全国どこに住んでいても誰にでも届く最低限の支援体制の整備)
広がっていくことを願い、私たちに何ができるだろうか?と問い続けながら、
周産期グリーフケアはちどりプロジェクトが始動しました。
本当にエネルギーを要する活動だなとつくづく感じながら、
改めて偉大な先輩方に感謝の気持ちを抱きながら、
後に続いて、何とか今よりもっとよい未来を目指せるように、、、、。
諦めずになんとかもう一歩、
優しさ溢れる社会に近づいて欲しいと強く願っています。
私たちは、特別な支援ではなく、
本来あるべき当たり前の支援を望んでいます。
お金に余裕がある方だけが特別なサービスを受けられる仕組みではなく、
誰もが産後の母親として産後ケアの一環として
支援が届けられる世の中でなければならないと思っています。
いつも申し上げる通り、
あるべき支援が全国に広がり、
みんなが優しい気持ちで悲嘆を受止め支え合える社会になれば、
はちどりプロジェクトの活動なんて必要なくなります。
だから、かっこつけてではなく、
目標はやっぱり「解散」です。
そんな社会を目指して。
結成日は少しだけ特別な1日。
だけど、何ら変わりのない1日。
それでも初心を再確認する大切な節目。
少し疲れ果て気味の心を奮い立たせて、
新たな気持ちで 次の1年間も、みなさまに支えていただきながら、
仲間とともにがんばりたいと思い、心を込めて投稿いたします。
最後に、
いつも応援くださるみなさんには、
本当に力を頂きながら、諦めずに活動できています。
いつもご支援くださり、本当にありがとうございます。
そして、本業のかたわらで、
当事者として大切な子どもたちを想いながら、
全力で活動を共にしてくださるママたちへ。
いつも同じ方向を向いて、どうすれば天使ママパパへの支援が
よりよいものになるのだろうか?と3人で考え、
活動を共にしてくださり本当にありがとうございます。
当事者ではない私を仲間として受け入れてくださり、
本当の意味で当事者と医療者が対等に協働することができているのは、
誰とでもできるわけではなく、お2人とだからだと心から思っています。
目標は「解散」とは言え、まだまだ課題は山積みなので、
初心を大切に守りながら、諦めず、地道に小さなことこそ大切に心を込めて。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
共同代表 遠藤佑子
#周産期グリーフケアはちどりプロジェクト
#8月5日 #いつもありがとうございます
2コメント
2023.08.12 01:23
2023.08.06 07:36