6月第4日曜日は、天使パパの日。

おはようございます、 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 


 今日、6月第4日曜日は、 

子どもをなくしたお父さん のための「父の日」 (bereaved father's day)です。 

 子どもをなくしたお母さん のための「母の日」 (bereaved mother's day) と同様に、 

伝統的な「母の日」や「父の日」に 

複雑な思いになるお母さんやお父さんたちがいるんだということを、 

社会に啓発することが この日に込められた意義であると考えています。 


決して特別扱いをしているわけではありませんし、 

特別扱いをしてほしいわけでもありません。 

ただ、ただ、ママパパの気持ちや 

悲しみの実態(どんな想いでいらっしゃるのか)を知り、

理解と優しい気持ちが広がっていくことを願っています。 


赤ちゃんとお別れをした お父さんたちが、

この日を望んでいないかもしれないのに。 

天使ママの日をお伝えしたからには、 

天使パパの日も平等にお伝えしたいと思うのは……、 

なんだか自分のエゴでしかないような、自己満足のような気がして、

投稿するのを迷いました。 


でも、私たちは 子どもとお別れをするという 

この上ない悲しみを経験した方の 気持ちを知って欲しいと願い、 

啓発活動に取組んでいます。 


悲しいのはお母さんだけだと決めつけず、

お父さんたちも悲しみを抱えて生きていることを知って欲しいと願っています。 


いつか、このような啓発が必要なくなる日まで。 

この天使パパの日も大切な啓発の機会として、

社会に発信していきたいと考えております。 

 (パパたちが何か感じる事がありましたら、

忌憚のないご意見をいつでもお届け下さい。どうぞ宜しくお願い致します。) 


先週の伝統的な父の日に引き続き、 

天使パパたちが、少しでも穏やかな気持ちで過ごせますように祈っています。 


梅雨入りし、あいにくのお天気ですが、 

食物を育ててくれる恵みの雨にも感謝を忘れずに、

雨の日を過ごしたいと思います。 


いつもありがとうございます。 


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 


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周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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