傷つけるのも救うのも人

こんにちは、 周産期グリーフケアはちどりプロジェクトです。 

この上ない悲しみを経験した後、 

「誰もこの気持ち、わかってくれない」

と絶望の中、 心を閉ざしたくなることもあると思います。 


かけられた言葉に 傷つけられたりしたら、 

「もう誰にも会いたくない」 と思ったり、 

人に会うことも怖くなってしまうこともあるかもしれません。 


私たち人間も 1人ひとり、考え方や価値観も異なる中で、

お互いに傷つけたり、支え合ったりしているんだろうと思っています。 


 だから、 

どうか孤独に感じているママパパたちへ。 

 絶望の中でも、 必ずわかってくれる人、 

傷つけたりしないでそっと寄り添ってくれる人がいる、 

と信じて欲しいと願っています。 


そんな私も きっと誰かを傷つけてしまったことが、

何度もあるんだと思います。 

でも、できるだけ他者を傷つけたりしたくないと願いつつ、 

人のこころの痛みをできる限り 感じられるように修行を続けます。 


 言葉だけじゃなく 表情、姿勢、態度は、 

目の前の人のその先の人生に大きな影響を与えるんだということを、 

グリーフケア啓発活動の中で 伝え続けていかなければと思っています。 


そのためには 

常に自分の気持ちに 矛盾が生じていないか、 

ブレていないか、 確認し続けなければいけないと思っています。 


完璧な人間なんていないから、 

自分で常に意識しないと、 

知らずに誰かを傷つけてしまう、、、 

ということを忘れてはいけませんよね。 


誰かを助けたいとか、 

誰かを救いたいといか、 

そんな、おこがましいことを 思うのではなく、 

ただ、目の前にいる人の辛い気持ちをわかりたいと思うことが 

何よりも大切なんじゃないかなと 考えています。 


「無関心」もしくは 

それに近いような態度で、

相手への関心を持つことができなければ、 

寄り添うことなんてできないと思っています。 


だから、 

私たちは日々の生活の中で 

人と関わりながら(傷ついたり、助けられたりを繰り返しながら)、 

学び続けるのでしょうね。 


今年もあと数日だけど、 

学びを深めていきたいと思っています。 


またいつも通り、 

何がなんだかわからなくなってしまいましたが、

まだ年末のご挨拶は早いかな?と思い、

今年1年を振り返りながら、つぶやいてみました。 


とても寒い日ですので 温かい飲み物などを飲んで、 

からだとこころを温めてお過ごしください。 


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト 

#天使ママ #天使パパ #みなさん #いつもありがとう 

#人を傷つけるのが人 #人を救うのも人 

#人の心の痛みを感じられる人でありますように 

#生涯修行 #グリーフケア #グリーフサポート

#寄り添い #優しさ溢れる社会でありますように

周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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