令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業 子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究

2021年度最後にもうひとつ、大切なご報告がございます。 


【ご報告】 

厚生労働省 国庫補助事業:令和3年度子ども・子育て支援推進調査研究事業 子どもを亡くした家族へのグリーフケアに関する調査研究の報告書とともに、自治体担当者や医療スタッフ向けの流産・死産などを経験した女性等への支援の手引きが取りまとめられました。 

(周産期グリーフケアはちどりプロジェクトも本研究班にメンバーとして参加し、取り組んでまいりました。ぜひ、ご覧下さい。) 


2020年8月 国による周産期喪失後の実態調査、2021年5月31日厚生労働省課長通達「流産や死産を経験した女性等への心理社会的支援等について」の発出、 https://hachidoriproject.amebaownd.com/posts/18066764 

周産期グリーフケアについて大きな動きが続いています。


これらの動きの発端は、たくさんの社会問題に向き合いながらも、周産期グリーフケアにおける課題も重要であると認識され、当事者の声に耳を傾けて真剣に向き合ってくださり、国に働きかけてくださる政治家の先生方のおかげです。 

名もなきボランティア団体である周産期グリーフケアはちどりプロジェクトの声にも丁寧に耳を傾けて下さる、山本かなえ参議院議員、伊佐進一衆議院議員には心より感謝しております。いつも当事者の立場にたち、支援のあり方を検討下さり本当にありがとうございます。


赤ちゃんとお別れをしたお母さん・お父さんの切実な思い、生の声に耳を傾けて下さり、改めまして心より感謝申しげます。 2022年2月8日の厚生労働省への要望書提出ができたのも、ご同席くださった山本かなえ参議院議員、伊佐進一衆議院議員をはじめ先生方のお力添えのおかげです。 https://hachidoriproject.amebaownd.com/posts/32297397 


支援体制の整備にあたり、できる限り当事者の声が反映されますよう、今後も政治家の先生方とともに各地域での支援が広がっていくように私たちも全力でがんばりたいと思っています。私たちにできることを、地道に続けてまいります。


私たちの活動は、様々な立場から同じ思いで応援くださるたくさんの方々のお力添えにより支えられています。


立場を超えて、みんなでこの問題に取り組んでいくことができれば、きっと望ましい連携が実現すると信じて。目的はただ1つ、この上なく辛く悲しい経験をされたお母さん・お父さんへの支援の拡充のために。

目的を見失うことなく、ぶれずに。当事者、医療者、行政、そして政治家の先生方と、、、立場を超えた連携を土台に、同じ目標のためにみんなでこの問題に取り組んでいきたいと強く思っています。

当事者のみなさんのための支援体制整備がされなければ意味がないからです。


仲間とともに団結し、いつも同じ思いで同じ希望を持ち応援くださる当事者のみなさま・支援者のみなさまとともに。

次年度も一歩ずつ進んでいくように目標を明確に掲げながら、今後もグリーフケア啓発活動に全力で取り組んでまいります。

今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。


周産期グリーフケアはちどりプロジェクト



周産期グリーフケアはちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』

周産期グリーフケア はちどりプロジェクト “Hummingbird”『今、私たちにできること』 ペリネイタル・ロス後の深い悲しみの現実を1人でも多くの人に知ってもらえるよう活動しています、またその後の長い悲嘆過程の道のりを分かち合い、寄り添える社会のためグリーフケアの必要性や在り方を考えるきっかけ作りのための “ひとしずく運動”をひとつひとつ丁寧に心を込めて積み重ねていきます。

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